Scrumプロセス導入のため、Redmine Backlogsを導入させていただくことがあります。
本ページでは、Redmine Backlogsの導入手順をまとめます。
パッケージのインストール
まず、Redmine Backlogsに必要なパッケージを導入します。
Redmine Backlogsの取得
Redmine Backlogsを取得します。Redmine Backlogsは、githubからクローンすることで入手することができます。
クローン後、最新のリリース (執筆時点では v1.0.6) をチェックアウトします。
Redmine Backlogsのデプロイ
続いて、Redmine Backlogsをデプロイします。
Redmineのプラグインは、Redmineのディレクトリ直下のpluginsディレクトリに移動することでデプロイします。
移動後、Redmine Backlogsの初期設定を行います。
Redmineのディレクトリ直下に移動して、Bundlerによって追加のGemパッケージをインストールした上で、rakeコマンドを実行します。
コマンド実行中に、次の質問が表示されます。
これは、Redmineのチケットのうち、どれをスクラムのストーリーに設定するかを決めるものなので、全て (1 2 3) を選択して問題ありません。
次に、次の質問が表示されます。
Redmine Backlogsでは、Redmineのチケットに新たなタイプを追加して、タスクトラッカーとして取り扱います。
この質問は、追加する新たなタイプ名を尋ねるものなので、"Task"とするのが良いでしょう。
最後に、JQueryの互換性のための行を設定します。
app/views/hooks/_rb_include_scripts.html.erbファイルの先頭に、次の1行を追加します。